園バスの取り組みについて🚌
とある認定こども園で起こった園児の置き去り事件。
毎日のように報道されているニュース。尊い命を落とすという痛ましい事件がありました。。
この一件は全国の幼稚園、そして四恩幼稚園でも大きな話題となり、改めてお子さまの命を預かる身としての意識を強く感じました。
そこで四恩幼稚園での取り組みについてお知らせいたします。
1 れんらくアプリより登録されたバス乗車名簿をもとに、事務、添乗職員と運転手でのトリプルチェックを行い乗車予定人数や園児名の確認を口頭で行ってからバスを出します
2 各コースの最終乗車後、添乗職員により、乗車予定人数と乗車人数を目視、点呼確認により名簿と照合をします
3 幼稚園到着後、バス降車人数とバス名簿の人数と確認、伝達事項などどんな小さなことでも担任に報告をしています
4 幼稚園到着後、車内の残留園児確認、忘れ物等の確認を必ず行います
5 運行終了後、バス駐車場にて運転手による車内の清掃、全座席の殺菌消毒、その際に再度残留園児確認と忘れ物や落し物のチェックをしています
6 毎朝8:00の職員朝礼でバスキャッチに基づき出欠早退遅刻、検温確認、登園後の朝の会での出席確認を行い、不明な点が一つでもある場合は、保護者に確認の連絡をします
<帰りバス及び園外保育時>
1 バスコースごとに乗車前、乗車後、降車後の人数確認は点呼しながら、運転手と添乗のダブルチェックで実施しています
※バスキャッチによる帰りの乗車予定人数と乗車人数に相違があった場合は出発しません
2 バス内での園児の健康観察と睡眠中の安全対応を行っています
3 運行終了時、園バス駐車場にて運転手による、残留園児、忘れ物確認及び車内殺菌清掃を励行します
<その他>
・幼稚園バス運行開始以来、マニュアル(運転手・バス添乗・職員心得)を周知し、新年度が始まる前や学期ごとに職員研修を行っています。
・園バス運行中に添乗と園との連絡や、万が一のできごと、運行状況確認のためにすぐに連絡がつくよう、各バスに専用の携帯電話を備え、添乗が所持しています。
・運転手と添乗職員の体調確認、健康管理を行い業務をします。
・四恩幼稚園のバスは窓から車内が見渡せるよう配慮しています。
・バスの定期的な点検等は奥住自動車に委託しています。
※ヒューマンエラーは常に起こり得るものとして考え、慢心することなく、子どもたちの安全を第一に考えながら今後も園バス運行を行ってまいります。
ご心配な点、お気づきのこと等がございましたら、事務長の築山柊二、運転主任の大江次郎までお知らせ頂けますようお願い申し上げます。