毎年11/11は、、、
皆様こんにちは。
四恩幼稚園の築山柊二です。
タイトルにもある通り、11/11は私の母である、前園長築山利絵の命日です。
毎年恒例の命日ブログにどうぞ本年もお付き合いください。
今年で7回忌を迎えます。法要は11月13日(日)、母の誕生日でもあるこの日に親族のみで行います。
満六年を迎え、悲しいことに記憶も一つ二つと薄れている気がします。母のことを覚えて下さっている皆様にも、今日この命日の日を振り返って頂けるよういくつか書かせて頂きます。
今年、母のことで保護者の方や関係者の方と話し、そこで出た質問を二つ紹介させて頂きます。
①利絵先生って怒ったことあるの?
②利絵先生って休みの日はなにしてたの?
①ですが、もちろんありますよ~(笑)
「洗濯物を裏返しで脱がないでって何回言えば分かるの!」「夜遅くまであそばない」「好き嫌いばかりしない」など一般的なものばかりですが記憶にあります(笑)
その他もたくさんありますが、ここで書けないようなこともございますので、個別に聞きに来ていただければお伝えします(*´ω`)
懐かしい話に花を咲かせましょう!!
怒るといっても、みなさん同じですが必ずそこには「愛」があります。そこを理解するまでには長い時間がかかるものですよね(笑)
②については、いくつかありますね。
一つは築山家には「寝る日寝る待ち」と言う言葉があります。母が作ったのですが、意味は「とにかく寝る日」です(笑)
なぜこの言葉になったかの由来は聞けてませんが、よく妹からは「今日お母さん寝る日寝る待ちだって~」と言われましたね。
他には読書です。家には大量の本があります。保育関係の本や、食事や栄養に関する本、コミュニケーションの本や、資格取得の本。
そして自分が病気と分かってからは癌に関する本や、温泉療法、抗がん剤についてや、免疫療法に関する本など、病気のための本についてだけでも50冊以上ありました。
他にも小説も好きで、兄は母が読み終わった本をよく読んでました。
皆さんは読書はしますか?
休日にカフェで読書が趣味。言ってみたいですね~(*^▽^*)
さて、昨日母が生前に書いていた日誌や、日記を読んでいました。
日誌には幼稚園のできごとや、職員の先生方との打ち合わせや、反省会などの記録。学びっ子教室のあり方などが記載されてます。
日記には子どもたちからもらったお手紙や折り紙。保護者の方から頂いた嬉しい言葉、家族のこと、病気のことが書かれています。
共通して言えることは「幼稚園が大好きだった」と言うことです。子どもたちからもらったお手紙などは今でも大切に保管しております。
お盆に母が帰ってきたときにはニヤニヤしながら、時には涙しながら読んでいることでしょう。
そんな母が天国に旅立ってからの6年。未だ私は引きづっているのかもしれません。情けないですね。
しかしながら、良いように変換すれば、「忘れない大切な人」であり、何年たっても誰かに語り継いでほしく、母が卒園させた子どもたちが忘れることの無いように、毎年ブログには残していこうと思います。
昨年のブログはこちら
https://old.shion-youchien.tokyo/blog/index.cgi?mode=list&pline=80&lline=0
「病は気から」と言う言葉は正直嫌いです。この世にはどうしようもないことが山ほどあります。
少しでも皆さんが幸せとなるように、そして四恩幼稚園に通われている子どもたち、保護者の方が最幸な日を毎日過ごして頂けるように、日々精進して参ります。(最幸とあえて表現させて頂きました)
そして今日は築山利絵の母であり、私の祖母の誕生日でもあります。
長崎に住んでおり、未だ現役バリバリで働いており尊敬しかありません(‘ω’)
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。